永井荷風
永井荷風の小説はあまり読んでいない。知っている作品は、「あめりか物語」、「ふらんす物語」、そして「四畳半襖の下張り」くらいだ。最近知ったのが、「濹東綺譚」と「断腸亭日乗」だ。今年は永井荷風没後50年の節目のため、永井荷風を取り上げた番組や記事が多くなっているようだ。
永井荷風の小説はあまり読んでいない。知っている作品は、「あめりか物語」、「ふらんす物語」、そして「四畳半襖の下張り」くらいだ。最近知ったのが、「濹東綺譚」と「断腸亭日乗」だ。今年は永井荷風没後50年の節目のため、永井荷風を取り上げた番組や記事が多くなっているようだ。
大地主の6男に生まれた太宰(1909年生まれ)は両親の愛情に恵まれなかった。そんな心の空白を埋めたのが文学だった。生家の文庫蔵で文学にのめりこんだ。少年、太宰は物語の世界に浸った。中でも熱中したのは、当時人気だった芥川龍之介だった。学生時代に華々しくデビューした芥川は、社会や人間が抱える悪や偽善を暴き出し、若者の支持を集めていた。
太宰は必死に芥川を模倣する。16歳のときに出した同人誌「蜃気楼」、そのタイトルは芥川の小説から取ったもの。昭和5年21才の太宰は、芥川を追うように東京帝国大学に入学。学生作家としてのデビューを目指す。
邯鄲の夢は、唐の玄宗の時代に書かれた沈既済の小説「枕中記」の話だが、明の時代の「実録 邯鄲記」では、主人公の盧生は僻地に流されてしまう。彼の妻も
錦織りに落ちぶれる。夫を助けたい一心で妻は皇帝の目に触れるように詩(菩薩蛮)を錦に織り込んだ。それが回文になっている。
梅題遠色春帰得 明河望断啼情夕
遅郷瘴嶺過愁客 当官錦織催還急
孤影雁回斜 織室錦抛残
峯寒逼翠紗 窗紗翠逼寒
窗残抛錦室 峯斜回雁影
織急還催織 孤客愁過嶺
錦官当夕情 瘴郷遅得帰
啼断望河明 春色遠題梅
梅の花は春をもたらしてくれたが
あの人はいま追放された身となり さすらいの旅をしている
雁がさびしく徘徊しており 峯が寒々と翠の薄布に影を落としている
自分は錦織の部屋に囚われて 急げ急げと催促されている
今宵 錦織の部屋から思いを馳せて 河にあけぼのがたつまで泣き続ける
菩薩蛮は一韻が同じ文字数の偶数句で成り立っているために、対称性を生みやすいそうだ。
「双憶」という回文形式の詩が有名だ。旅先で残してきた妻子を想う詩が、逆さまにに読むと旅先の夫を想う妻の気持ちを歌った詩になる。
もっとすごいのは、列女伝・竇滔妻蘇氏に出てくる「迴文旋圖詩」にある「[王旋][王幾]図」(せんきず)だ。841字からなる回文で、縦横・斜め・四角・螺旋に回文がある。通説では、7958種の詩が読み取れるという。
※[王旋][王幾]とは、天体観測機のこと。せんきずは、天空に輝く星座にも、曼荼羅のようにも見える。
長き夜の なかきよの
とをの眠りの とをのねふりの
皆目覚め みなめさめ
浪乗り船の なみのりふねの
音のよき哉 おとのよきかな
江戸時代ではお正月に七福神の絵とともに配られていたもので、この詩を三回読んで絵を枕元に置いて寝るといい初夢が見れるといわれていた。
天孫降臨神話の霊峰。標高1573m。学生時代に企業訪問の帰途に立ち寄った。仲間は4人で、前日は霧島温泉に泊まった記憶がある。レンタカーだったのかバスを乗り継いだのか、記憶が定かではない。
鮮明に憶えているのは、赤茶けた火山石に埋め尽くされたような斜面だ。登山口の茶店で買った藁ぞうりを履いて直登した。企業訪問の帰路だったから背広に革靴を履いていたと記憶する。
素足に藁ぞうりだったから、火山石の中に埋もれて傷つき、素足は血にまみれてしまった。その途中で鹿児島から来たという女性4人連れと知り合った。 宮崎へ行く予定を変更して鹿児島へ行った。知り合いがいるところのほうが安心で楽しいからだ。しかし、その後、思わぬ出来事が待ち受けているとは知る由も なかった。甘く苦い思い出だが、「生まれ持った性質は死ぬまで変わらないが、性格は作り変えていくことができる」ということを知る契機になった事件でも あった。
そんな遠い昔を思い出したのは、土曜スペシャル「にっぽん名山紀行」を見たからだ。ウィキペディアほかにある写真をみると穏やかな山容だ。番組で映し出された登山道も、最初は林の中で頂上近くになっても穏やかな道が続いていた。
わつぃの記憶違いだろうか?太古に噴火した火山岩が粉々に砕けて堆積した山の斜面はどこにも写っていなかった。ネットで調べると、私が登ったのは、 車が入っている高千穂河原からの登山道だったようだ。ここからだと標高差600mで、片道2.3Km、1時間半で頂上に立つことができる。
こちらのサイトに私が記憶する斜面に似た写真があった。

ウォールストリートジャーナルでもその人気振りをレポートした、ファンサイトもいくつか開設された。最初に開設されたのがMagnify.net社がホストの http://www.susan-boyle.com/ である。三日後には46万アクセスの人気サイトになった。
Britains Got Talent 2009が放映されたその日に録画ビデオがYouTubeに投稿されたが、一週間で1000万回、三週間後には5000万回を超えるアクセスがあった。歌はレ・ミゼラブルから I dreamed a dream で、まさに夢に見たことが現実になった。
http://www.youtube.com/watch?v=9...
あのポールポッツを超えんばかりの人気だ。二年前に投稿されたポールの動画再生回数が5000万回だから、YouTubeが普及した違いはあるが、いかにSusan Boyleに人気が沸騰しているかが分かる。
スコットランドの片田舎に住む、普通の47歳のおばさん(おそらくケルト系)だが、その歌声は国境を越えて人々の胸に響く。47歳にして、過去に結婚したこともキスさえしたこともないというSusanだが、その飾らない人柄が行為を持って迎えられていることは間違いない。もちろん、その歌声の美しさに誰もが感動する。
Susan Boyle - Cry Me A River の歌もすばらしい。これは投稿者によれば、1999年にレコーディングされたというが真偽の判断はつかない。
いまから20年後の日本は? (今夜のNHKスペシャルから)
今後、所得が増えないゼロ成長が続くと、超コスト負担社会になる!
NHKの「あすの日本」プロジェクトが、三菱総研と協力して試算した日本の未来像は暗い。
しかし、それが現実だということだ。
これから20年、日本を第一線で支えていくのは現在35歳の人たちだ。オイルショックの1973年に生まれた団塊ジュニアと呼ばれる世代は、高校を卒業するときに日本のバブルがはじけ、就職氷河期に社会にでた若者たちだ。日本の経済が衰退する中で社会人として生きてきた彼らが、先行きに不安を抱き、収入が増えない中で結婚ができず子育てにも苦労している現実がある。
そうした35歳の人、1万人を対象に実施したアンケート調査の結果は、たいへん哀しい現実を浮き彫りにしている。
妻と子供2人を持つ25歳の男性の基本給は昨年から10%カットされ、335万円。住宅手当を含めて年収370万円の生活は苦しい。支出の1/3は住宅ローンの支払いにあてなければならず、家族4人が生活していくためにアルバイトもしなければいけない現実がある。
1万人のアンケート対象者の66%が転職経験を持つ。所得別に見ると、年収500万円台の人の54%が転職経験があるのに対し、年収200万円未満の人たちの場合、82%が転職経験があるという。
つまり、転職が収入の増加につながらないという事実が見える。
少しでも転職を有利にするために15もの資格を取得した35歳の男性。月収は16万円だという。付き合っていた女性がいたが、その女性の父親から「そんな給料で家族を養っていけるのか」と反対され、結婚をあきらめた。「このままでは世帯を持つことができない」と男性は嘆く。
収入が少ないため結婚ができないと答えた35歳
会社が倒産するかも知れないというっ不安があると答えた人が42%、解雇されるかもしれないという不安を抱いている人も30%いる。35歳の平均年収は、1997年に500~600万円だったのが、2007年には300万円になっているという。たいへんな低所得社会になったということだ。
結婚できない35歳女性の出生率は、なんと0.86だという。1940年のとき35歳の人の出生率は1.46、70年には1.28だったという統計数字と比べると最悪の少子化指数を示している。
暗い、哀しい35歳の生活実態、意識を示すアンケート結果になっているが、それが現実なのだろう。社会にでてから良いことを経験していない世代であれば、バブルに沸いた思い出と比較することもないため、淡々と現実を受け止めているのかもしれないが・・・。
ある程度感覚的にはうなづける予想だが、35歳1万人のアンケート結果を突きつけられると、日本の現在そして将来の姿に楽観は許されないと改めて思う。
日本の今後20年間をになう35歳の人たちが希望を持てる社会にするための提言がある。目標とする社会は、次の二つ。
終身雇用体制が崩れ、企業が社員を守れなくなったいまは、政府が守らなければならない。英仏の事例を紹介しながら、「積極的雇用政策」を実施すべきだという。ハコモノ投資から「人」への投資、職業訓練や就職支援をするということだが、同じことが80年代末から言われ続けている。
フランスでは「子供なくして未来なし」というスローガンの下に、二人目の子供には月2万円の補助金支給する制度が効を奏して、出生率が94年の1.65から2008年には2.02に増加したという。
日本は岡山県、西粟倉村が住宅・子育て支援をした結果、都会から家族が移住したという事例を紹介していた。取材した家族の場合、大阪で家賃10万円、子供を預ける保育園の費用7万円に耐えかねて移住した。150平米の大きな民家の家賃2万円、託児所費用は8000円、二人目は4000円、三人目は800円・・・。住宅と託児所費用だけで14万円も削減できた勘定だ。
三菱総研のシミュレーションによれば、積極的雇用政策を実行すれば25万人の正規社員雇用が増え、GDP成長を20年間で5.7%押し上げられる効果を生む。400億円投資すればGDP成長とともに税収が増え失業手当至急が現象するので、800億円のプラス効果があるという。
このシミュレーションは楽観的に過ぎると思う。右肩あがりで今後20年間もGDPが増え続けるという前提が間違いだろう。ゼロ成長あるいはマイナス成長だという前提のもとに政府も企業も思索を考え早急に実行し、そして国民一人ひとりが所得が増えないという前提でどう生きているかを考えなければいけない。
イギリスの61歳の男性が女性化する減少に悩まされてきた。肌ツヤが良くなり、全身オ毛がなくなり、胸が膨らんで乳まで出るようになった。男らしかった男がどうして女性化するのか?その原因は女性ホルモン、エストロゲンの増加だった。しかし、どうしてエストロゲンが増えたのか?ホルモンの分泌を促す甲状腺に何らかの異常があるのか?それとも・・・。
「雌性発生」というコトバがある。Wikipediaでは「ギンブナ」の項に説明があった。一般的にフナといえばギンブナのことらしいが、フナは「無性生殖の一種、雌性発生をする」・・・と書いてあるが、もうひとつ要領を得ない。メスが卵を産むための刺激としてオスの精子が必要だが、受精するわけではなくメスが自分のクローンを生むということらしい。だから、フナはほとんどがメスだというのだ。
熱帯のさんご礁に生息するクマノミのメスは産卵すると死んでしまう。そうするとオスがメスになって産卵し、また死んでいくという性転換の連鎖で子孫を残しているという。不思議な生物がいるものだ。
ヒトのオスも精子が弱ってきており、いずれ精子、つまり男が消滅するのではないかという。精子がなくなると、女はフナのように無性生殖で雌性発生というクローンを作るようになるのだろうか?あるいはクマノミのように男がメスに性転換して子供を生むようになるのだろうか?荒唐無稽のようだが、むかしの映画でシュワちゃん扮する教授(男)が妊娠して子供を生み、育児にめざめる話があったなあ。
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ヴァソプレッシン(Vasopressin)というホルモンが愛と絆の謎を解くカギ・・・
このホルモンの受容体が多いほどパートナーと強い絆で結ばれることが、ハリネズミの研究から分かってきた。
また、第12番染色体の遺伝子334というタイプを持っている男性は、持っていない男性に比べて2倍の確率で離婚の危機に直面しているということも分かってきたという。