「こうして私は世界No.2セールスウーマンになった」
会議が終わった後、有隣堂に立ち寄る。新刊書のコーナーで目に付いた本の一つが「こうして私は世界No.2セールスウーマンになった」である。
この本を買うつもりはなかったが、その背景にあるストーリに関心をもった。著者は、ブリタニカ社の営業ウーマンとして世界第二の売り上げを記録し、本社営業部長にもなった。30歳前半で年収3800万円・・・その仕事も卒業し現在はコンサルタントや講演活動に従事している。
立ち読みで印象に残った著者の言葉がある。
1.挫折は人を大きくする(大変つらい目にあっている)
2.自分ではもう歩けないと思ったら、だれかのために一歩でも前進してください。
3.目の前にあることに向かい合ってください。
これらの言葉は、実は著者の、亡き母親からのメッセージであり、著者がキャリアウーマンへの道を歩むときの支えになったという。