アメリカインディアンの教え
わたしの昔の備忘録の中に、つぎの「アメリカインディアンの教え」がある。子を持つ親の戒めと思ってメモしていた。
「批判ばかり受けて育った子は、非難ばかりします
敵意に満ちた中で育った子は、誰とでも戦います
ひやかしを受けて育った子は、はにかみ屋になります
妬みを受けて育った子は、いつも悪いことをしているような気持ちになります
心が寛大な人の中で育った子は、がまん強くなります
励ましを受けて育った子は、自信を持ちます
褒められる中で育った子は、いつも感謝することを知ります
公明正大な中で育った子は、正義心を持ちます
思いやりのある中で育った子は、信仰心を持ちます
人に認められてもらえる中で育った子は、自分を大切にします
仲間の愛の中で育った子は、世界に愛をみつけます」
この教えを知ったのは最初の米国駐在の頃だが、今日amazon.comで探したら、パウワウ―アメリカ・インディアンの今日を無駄にしない教えという本(日本語訳)があった。早速買って読んでみたい。つぎの12月各月の目次構成になっている。
一月 (清めの月) 今日を楽しくすごす
二月 (風の月) 悲しいときこそ笑う
三月 (めざめの月) すべての命に愛される
四月 (育ちの月) 新しい自分への種をまく
五月 (花咲く月) 眠っていた夢を掘り起こす
六月 (長い日の月) 心地よいペースで生きる
七月 (熟する月) 大切な人との今を味わう
八月 (収穫の月) ありのままの生を楽しむ
九月 (落ち葉の月) 苦しめるものとも向きあう
十月 (霜おりる月) 心をあたためる言葉を見つける
十一月(長い夜の月) 命の奇跡を喜ぶ
十二月(生まれ変わりの月) 明日の自分を祝福する