キム・ポレーズが戻ってきた
Open source's next chapter? | Newsmakers | CNET News.com
Kim Poleseがソフト業界に戻ってきた。
かつてJavaのProduct Managerとして対外的なSunの顔であった。そして1996年にSunを退社してMarimbaを設立。1997年にはタイム誌が彼女を、アメリカでもっとも影響力のある女性の1人に選んだ。その後2000年までMarimbaのCEOを務めた後なりをひそめていた感がする。そのMarimbaも今年はじめにBMC Softwareに買収されひとつの時代が終わった。
そして今度はオープンソースコンポーネントのパッケージングサービスの会社SpikeSourceを設立し新たな挑戦を開始した。市場ではITの開発者、設計者、そしてCIOがオープンソースを積極的に採用するという現象が起きているが、膨大な数のオープンソース資産をどう管理するかということが問題となっている。Open source's next chapter?と題するCNET News.comの記事によれば、オープンソース・プロジェクトの数は、今や8万5000を超えているという。
こうしたオープンソース資産活用の潮流に目をつけてビジネスを展開している競合企業にSourceLabsがある。こちらは元MicrosoftエグゼクティブのBrad Silverbergたちが設立した。
*SpikeSourceには元Oracle社長だったRay Laneが会長として参画している。Rayは現在KPCBのパートナーでもある。