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浅見光彦シリーズ

内田康夫の浅見光彦シリーズは愛読書のひとつである。最初の海外駐在から日本に戻ったとき、退屈な通勤電車の中で暇つぶしに読み始めた。瞬く間に「浅見光彦」のファンになった。店頭に並んでいた作品を全部読み終わると、過去の作品を求めて古本屋も探した。そして、数十冊くらい読んだ頃から、駅の売店に並んだ新刊の文庫を買って電車の中で読み始めて、「あれ?これ前に読んだな!?」なんて気づくことが何回かあった。それから蔵書リストをつくりはじめた。いまは書名一覧だけで、時間を見つけて文庫の書評、読後の感想などを書こうと少しはじめたが根気が続かない。

今日偶然に「浅見光彦シリーズが好評の内田康夫作品の紹介と感想」がメインのページを見つけた。感想だけでなく、全作品について「ミステリ考察」、「ヒロインたち」、「謎の言葉」などじつに幅広く丁寧に書かれている。このページの作者には脱帽し敬意を表したい。