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感染予防策

携帯からネット情報を見た限りでは、日本のメディアも騒いでいる。新型ウィルスとしては弱毒型だというのが救いで、かつて世界中で4000万人が死亡したとされるスペイン風邪のような事態は避けられる可能性があるという。

しかし患者が大量に発生しパンデミックになると、世界的に社会・経済の機能が麻痺してしまい、過剰反応でパニックになる脅威があることに変わりはない。

自分が感染しないように注意を怠らないことが肝要だが、感染の疑いがあったとき第三者に感染させないようにすることも人間としての義務である。ネットでのウィルス感染と同じで、自分が加害者であることもある。

新型インフルエンザ対応策をしっかりと頭に入れて日常生活の中で実践すべきである。日ごろ忙しいといっている人ほど、非日常的な情報に疎く、反応が鈍くなるのでとくに注意すべきであろう。以下は政府のガイドラインである。

  • 信憑性のない情報やうわさに惑わされず、正確な情報を収集する。地元の状況について自治体から情報を集める。
  • 症状がある人はマスクをする。帰宅後や、不特定多数が触る物に触った後はかならず手を洗う。
  • 感染者、非感染者は互いになるべく近づかない。目安は2メートル。
  • 流行している地域に行かない。不要不急の外出は控える。外出時は公共交通機関の利用を避ける。
  • 症状がでてもあわてて病院にいかず、地元保健所の相談センタに電話し、その指示に従う。