友人が、「苗字の分布」を教えてくれた。「平井」というのは比較的西日本に多いとのこと。確かにわたしは奈良県出身である。分布図をみると件数では大阪が一番多く、東京、神奈川、兵庫と続く。一方、「密度」、全苗字に閉める比率では、香川、富山、岡山、山梨、京都の順になっている。
インタラクティブTVというバズワードがもてはやされたのは1990年代の初めであったと記憶する。ケーブルテレビや衛星放送のような一方通行の放送が、視聴者が見たい番組を選択するだけでなくオンデマンドで特定の番組を見たいときに見れるようなテレビ放送になっていくことを予感させるものであった。しかし、日本ではインターネットもウェブもないときであり、当時の放送・通信インフラやテクノロジーでは技術的にも経済的にも所詮無理な話であった。
巷では「2007年問題」として数年前から話されていたが、なぜそうした後ろ向きの捉え方しかできないのだろうかと思う。問題ではなく、新しい可能性が生まれ出てくるときだと考えられないのだろうか?それはここでの議論外である。「団塊世代」という言葉の生みの親である堺屋太一さんの団塊世代へエールを送る本を読まれたい。
これからの日本の社会を、経済を、文化を作り出すのは団塊の世代をおいてほかにはいない!とだけいって新年の第一声とする。