SusanBoyle.jpg先月に一躍世界の注目を集めるようになった48歳の歌姫・・・

アメリカTV界の女王Oprah Winfreyのショーに招かれたり、女優Demi Moorがツイッターで呟いたり、YouTubeではたった一ヶ月余で累積再生回数で歴代5位にランクされるなど大きな話題になってきた。

日本時間31日未明に、Britain's Got Talent Finalの結果が発表されたばかりだが、いまニュースを見るとトップニュースになっており、Twitterでも第一位にランクされている。

優勝したのはDiversityというグループだが、ニュースで話題になっているのはSusan Boyleだ。彼女は残念だったが、優勝者は10万ポンド(1500万円)の賞金を手にし、エリザベス女王に謁見する栄誉を手にした。

世界中の人たちの呟きを聞こうとしたら、Over capacity 大混雑でつながらなくなってしまった。
あなたもほめられてみませんか?

暗い社会情勢を反映した現象かもしれないが、一日11万アクセスがある人気サイトです。
訪れた人をほめてほめてほめまくる!ほめられたいと思っている人に大人気だそうです。

大分県にある従業員30人のベンチャー企業の男女が考えたそうです。
さっそく私もブログとSNSに貼り付けました。

日本人はほめるのが下手な民族です。感謝の気持ちを現すのが照れくさいからでしょう。自分で直接ほめるのが苦手な人は、奥さん、恋人、友人、後輩などにURLをメールで送ってあげるといいでしょう。

http://kakula.jp/homeSalon/
高千穂峰
写真:ウィキペディア

天孫降臨神話の霊峰。標高1573m。学生時代に企業訪問の帰途に立ち寄った。仲間は4人で、前日は霧島温泉に泊まった記憶がある。レンタカーだったのかバスを乗り継いだのか、記憶が定かではない。

鮮明に憶えているのは、赤茶けた火山石に埋め尽くされたような斜面だ。登山口の茶店で買った藁ぞうりを履いて直登した。企業訪問の帰路だったから背広に革靴を履いていたと記憶する。

素足に藁ぞうりだったから、火山石の中に埋もれて傷つき、素足は血にまみれてしまった。その途中で鹿児島から来たという女性4人連れと知り合った。 宮崎へ行く予定を変更して鹿児島へ行った。知り合いがいるところのほうが安心で楽しいからだ。しかし、その後、思わぬ出来事が待ち受けているとは知る由も なかった。甘く苦い思い出だが、「生まれ持った性質は死ぬまで変わらないが、性格は作り変えていくことができる」ということを知る契機になった事件でも あった。

そんな遠い昔を思い出したのは、土曜スペシャル「にっぽん名山紀行」を見たからだ。ウィキペディアほかにある写真をみると穏やかな山容だ。番組で映し出された登山道も、最初は林の中で頂上近くになっても穏やかな道が続いていた。

わつぃの記憶違いだろうか?太古に噴火した火山岩が粉々に砕けて堆積した山の斜面はどこにも写っていなかった。ネットで調べると、私が登ったのは、 車が入っている高千穂河原からの登山道だったようだ。ここからだと標高差600mで、片道2.3Km、1時間半で頂上に立つことができる。

こちらのサイトに私が記憶する斜面に似た写真があった。

高千穂峰
写真撮影:MORIMORIさん

Susan Boyleウォールストリートジャーナルでもその人気振りをレポートした、ファンサイトもいくつか開設された。最初に開設されたのがMagnify.net社がホストの http://www.susan-boyle.com/ である。三日後には46万アクセスの人気サイトになった。

Britains Got Talent 2009が放映されたその日に録画ビデオがYouTubeに投稿されたが、一週間で1000万回、三週間後には5000万回を超えるアクセスがあった。歌はレ・ミゼラブルから I dreamed a dream で、まさに夢に見たことが現実になった。

http://www.youtube.com/watch?v=9...

あのポールポッツを超えんばかりの人気だ。二年前に投稿されたポールの動画再生回数が5000万回だから、YouTubeが普及した違いはあるが、いかにSusan Boyleに人気が沸騰しているかが分かる。

スコットランドの片田舎に住む、普通の47歳のおばさん(おそらくケルト系)だが、その歌声は国境を越えて人々の胸に響く。47歳にして、過去に結婚したこともキスさえしたこともないというSusanだが、その飾らない人柄が行為を持って迎えられていることは間違いない。もちろん、その歌声の美しさに誰もが感動する。

Susan Boyle - Cry Me A River の歌もすばらしい。これは投稿者によれば、1999年にレコーディングされたというが真偽の判断はつかない。

 いまから20年後の日本は? (今夜のNHKスペシャルから)

  • 人口 1割減少
  • 消費税率 18%
  • 失業率 13%
  • 年金受給 28%減少

今後、所得が増えないゼロ成長が続くと、超コスト負担社会になる!
NHKの「あすの日本」プロジェクトが、三菱総研と協力して試算した日本の未来像は暗い。
しかし、それが現実だということだ。

これから20年、日本を第一線で支えていくのは現在35歳の人たちだ。オイルショックの1973年に生まれた団塊ジュニアと呼ばれる世代は、高校を卒業するときに日本のバブルがはじけ、就職氷河期に社会にでた若者たちだ。日本の経済が衰退する中で社会人として生きてきた彼らが、先行きに不安を抱き、収入が増えない中で結婚ができず子育てにも苦労している現実がある。

そうした35歳の人、1万人を対象に実施したアンケート調査の結果は、たいへん哀しい現実を浮き彫りにしている。

  • 将来生活が良くなる 15%
  • 収入はもう伸びない 69%
  • 給料が減った 42%
  • 貯蓄を取り崩した 56%

妻と子供2人を持つ25歳の男性の基本給は昨年から10%カットされ、335万円。住宅手当を含めて年収370万円の生活は苦しい。支出の1/3は住宅ローンの支払いにあてなければならず、家族4人が生活していくためにアルバイトもしなければいけない現実がある。

  • 理想の子供人数をもてない 54%  うち74%が経済的負担のため
  • 働きたい主婦 93%  うち78%が生活の維持のため

1万人のアンケート対象者の66%が転職経験を持つ。所得別に見ると、年収500万円台の人の54%が転職経験があるのに対し、年収200万円未満の人たちの場合、82%が転職経験があるという。

つまり、転職が収入の増加につながらないという事実が見える。

少しでも転職を有利にするために15もの資格を取得した35歳の男性。月収は16万円だという。付き合っていた女性がいたが、その女性の父親から「そんな給料で家族を養っていけるのか」と反対され、結婚をあきらめた。「このままでは世帯を持つことができない」と男性は嘆く。

収入が少ないため結婚ができないと答えた35歳

  • 正社員の人 35%
  • 非正規社員の人 70%

会社が倒産するかも知れないというっ不安があると答えた人が42%、解雇されるかもしれないという不安を抱いている人も30%いる。35歳の平均年収は、1997年に500~600万円だったのが、2007年には300万円になっているという。たいへんな低所得社会になったということだ。

結婚できない35歳女性の出生率は、なんと0.86だという。1940年のとき35歳の人の出生率は1.46、70年には1.28だったという統計数字と比べると最悪の少子化指数を示している。

暗い、哀しい35歳の生活実態、意識を示すアンケート結果になっているが、それが現実なのだろう。社会にでてから良いことを経験していない世代であれば、バブルに沸いた思い出と比較することもないため、淡々と現実を受け止めているのかもしれないが・・・。

ある程度感覚的にはうなづける予想だが、35歳1万人のアンケート結果を突きつけられると、日本の現在そして将来の姿に楽観は許されないと改めて思う。

日本の今後20年間をになう35歳の人たちが希望を持てる社会にするための提言がある。目標とする社会は、次の二つ。

  1. 安定して仕事を得られる社会
  2. 安心して子供を育てられる社会

終身雇用体制が崩れ、企業が社員を守れなくなったいまは、政府が守らなければならない。英仏の事例を紹介しながら、「積極的雇用政策」を実施すべきだという。ハコモノ投資から「人」への投資、職業訓練や就職支援をするということだが、同じことが80年代末から言われ続けている。

フランスでは「子供なくして未来なし」というスローガンの下に、二人目の子供には月2万円の補助金支給する制度が効を奏して、出生率が94年の1.65から2008年には2.02に増加したという。

日本は岡山県、西粟倉村が住宅・子育て支援をした結果、都会から家族が移住したという事例を紹介していた。取材した家族の場合、大阪で家賃10万円、子供を預ける保育園の費用7万円に耐えかねて移住した。150平米の大きな民家の家賃2万円、託児所費用は8000円、二人目は4000円、三人目は800円・・・。住宅と託児所費用だけで14万円も削減できた勘定だ。

三菱総研のシミュレーションによれば、積極的雇用政策を実行すれば25万人の正規社員雇用が増え、GDP成長を20年間で5.7%押し上げられる効果を生む。400億円投資すればGDP成長とともに税収が増え失業手当至急が現象するので、800億円のプラス効果があるという。

このシミュレーションは楽観的に過ぎると思う。右肩あがりで今後20年間もGDPが増え続けるという前提が間違いだろう。ゼロ成長あるいはマイナス成長だという前提のもとに政府も企業も思索を考え早急に実行し、そして国民一人ひとりが所得が増えないという前提でどう生きているかを考えなければいけない。

 

イギリスの61歳の男性が女性化する減少に悩まされてきた。肌ツヤが良くなり、全身オ毛がなくなり、胸が膨らんで乳まで出るようになった。男らしかった男がどうして女性化するのか?その原因は女性ホルモン、エストロゲンの増加だった。しかし、どうしてエストロゲンが増えたのか?ホルモンの分泌を促す甲状腺に何らかの異常があるのか?それとも・・・。

クマノミ「雌性発生」というコトバがある。Wikipediaでは「ギンブナ」の項に説明があった。一般的にフナといえばギンブナのことらしいが、フナは「無性生殖の一種、雌性発生をする」・・・と書いてあるが、もうひとつ要領を得ない。メスが卵を産むための刺激としてオスの精子が必要だが、受精するわけではなくメスが自分のクローンを生むということらしい。だから、フナはほとんどがメスだというのだ。

熱帯のさんご礁に生息するクマノミのメスは産卵すると死んでしまう。そうするとオスがメスになって産卵し、また死んでいくという性転換の連鎖で子孫を残しているという。不思議な生物がいるものだ。

ヒトのオスも精子が弱ってきており、いずれ精子、つまり男が消滅するのではないかという。精子がなくなると、女はフナのように無性生殖で雌性発生というクローンを作るようになるのだろうか?あるいはクマノミのように男がメスに性転換して子供を生むようになるのだろうか?荒唐無稽のようだが、むかしの映画でシュワちゃん扮する教授(男)が妊娠して子供を生み、育児にめざめる話があったなあ。

離婚遺伝子

Vasopressin

ヴァソプレッシン(Vasopressin)というホルモンが愛と絆の謎を解くカギ・・・

このホルモンの受容体が多いほどパートナーと強い絆で結ばれることが、ハリネズミの研究から分かってきた。

また、第12番染色体の遺伝子334というタイプを持っている男性は、持っていない男性に比べて2倍の確率で離婚の危機に直面しているということも分かってきたという。

 

H1N1 Swine Flu
Video on improved map and H1N1 swine flu current and future evolution

世界のどこで感染者が報告されたかを地図上にマッシュアップしている。感染状況を俯瞰できて分かりやすい。
  • 紫色マーク 感染が確認または可能性が高い
  • ピンク 感染が疑われている
  • 黄色 否定的

View H1N1 Swine Flu in a larger map 

Key Facts about Swine Influenza (Swine Flu)