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広大な露天風呂でオーロラ鑑賞!

匠人が設計する旅』のひとつ―「火山と氷河の国アイスランド7日間」がわたしの目に留まったのが、もともと記事を書くきっかけだった。これからの旅の候補先としてメモしておこうと思った。以前にNHK「世界遺産」の中でも紹介されていたのが記憶のはしにあった。
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(写真)済んだ空気と美しい町並みのレイキャビック
アイスランドとい国についてはほとんど何も知らない。土地の名前で知っているのはレーガン、ゴルバチョフによる首脳会談で有名になった「レイキャビック」くらいなものである。それも名前だけしか知らなかった。

このツアの案内を読むと、冬の風物詩オーロラ、豪快な間欠泉、氷河が溶け出した滝、地球の割れ目、そして広大な露天風呂といったキャッチフレーズが眼に飛び込んでくる。旅をしたい、すばらしい自然の美しさに触れたいという人間本来の願望(と私は思っている)に訴えかけてくる。

オーロラは昔々、北極圏上空を飛んだ飛行機の中から目撃したきりである。娘は友達の故郷というアラスカのフェアバンクスに遊びにいってオーロラを見たという。「父を差し置いてさきにオーロラをみたのか!」と悔しく思った。オーロラ観光を目的でいっても「見れなかった!」と良く聞くし、TV番組の企画でも、ながながと期待感を抱かせながら結局見れなかった(オーロラが出現しなかった)!」というドジというじゃ、しc乗車をコバカにしたような結果がよくある。だからこそ希少価値があって、「一度は見たい!」という期待感が高まっていき、憧れに似たものになっていくのだろう。「昔、飛行機の中から見た」と書いたが、じつはもう一回ある。それは、フィンランド、ヘルシンキからさらに飛行機で1-2時間北へ飛んだラップランドであった。しかし、それは眠れる夜、ホテルの窓から寝ぼけ眼でちょっと見た程度で証拠写真も取れなかった。私の中では、数分間はしっかりと見て写真にもキチット収めてはじめて「見た!」といえるのである。その意味では「まだオーロラをみていない」ということである。
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(写真上)人口の露天風呂「ブルーラグーン」/(写真下)「ブルーラグーン」で撮影したオーロラ

そうしたオーロラ願望に訴えかけてきたのが、「オーロラ鑑賞は、9月から4月の八ヶ月間。一夜で2回ほど出現し、一時間程度。大きいオーロラは15分ほど。」とあったことである。しかも、オーロラがス告げんする確率は月に30%、7~10日」と書いてあり、これなら10日間滞在すればかならず見られる!と思った。さらに、レイキャビックから車で40分、硫黄の匂いと水蒸気が立ち込める地熱地帯にある露天風呂に入りながらオーロラを鑑賞できる!とあるではないか!これで一挙に、旅先の候補NO.1にランされてしまった。まあ、単純といえば単純な論理なんだが――。
アイスランドのオーロラ

参考にツアー費用は、一人37万円。ロンドン乗継で20時間かかるのはしんどいかな。おなじ7日間だが現地での自由時間が多いアイスランド航空チャーター便でいくツアーは28万円で、飛行時間は12時間である。

費用はツアー内容を見ないとなんともいえない。現地で個人的な自由裁量で行動したいのなら自分で企画するほうが格安可も知れない。たとえば企画ツアーとおなじ出発日9月13日のブリティッシュエアウェイズでは往復126000円でロンドン途中下車で滞在することもできる。ただし、ロンドン・アイスランドともにホテル代が高い。中級でも一泊数万円と考えたほうがいいかもしれない。残念ながら特典が使えるSheratonはアイスランドにはない。

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