For a true writer each book should be a new beginning where he tries again for something that is beyond attainment. He should always try for something that has never been done or that others have tried and failed. Then sometimes, with great luck, he will succeed.
 ―Ernest Hemingway, in his Nobel Prize acceptance speech
  US author & journalist (1899 - 1961)

「作家たるものは、とても達成できないような何かをはじめようと試みるべきである。これまでにないこと、あるいは誰かが試みて成し遂げられなかったことに挑戦すべきである。そうすれば時には幸運に恵まれ成功することもある。

未知の領域を開拓する気構えが作家には要求されるということであろう。これまで知らなかった新しい人間の精神に触れることで読者は感動するのであろう。」
―ヘミングウェイ、ノーベル賞受賞スピーチ

Bloglines Marks Search Milestone of 100 Million Blog and News Feed Articles

業務開始後1年で、投稿記事が累積1億件を越したという。自分が必要とする鮮度の高い情報を日々入手したり、情報を発信して同じ関心を持つ世界の人々と意見を交換し合える。これは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンではなしえないことである。ひとつのパソコンから世界の人々と世界の知識・情報にアクセスする手段が、これほど進歩するとは数年前には予想さえできなかった。世界の情報と創造の拠点であるシリコンバレーにいる人たち、とくに NerdsとVenture Capitalistsたちには見えていたのであろう。だからこそ知恵が結集され、潤沢なベンチャー資金が投入された。そして、その目標を達成するスピードにも目を見張るものがある。Internetの世界はDog Yearだと言われたのは10年近く前になる。いまや、7年どころか3年くらいに縮まっているのではないかと思う。恐ろしいスピードである。会議ばかりしている、意思決定の遅い日本企業はこのスピード競争に勝ち残れるのであろうか?
※この記事は昨年8月1日にBloglinesに投稿したもの。サイトを閉鎖するためここに転載した。

Forbes Lifestyle Feature
Breckinridge Ely 02.17.06, 12:30 AM ET
10 Things That Will Change The Way We Live
Fuel Cells

In fuel cells, the energy of a reaction between a fuel, such as liquid hydrogen, and an oxidant, such as liquid oxygen, is converted into electrical energy. Fuel cells will change the global economy, and not just because they will be as big a development in motoring as the internal-combustion engine was. They will also be used as cell-phone batteries and power generators, among other things. And they will eliminate the problem of what to do with used batteries: Theoretically, fuel cells are renewable forever.

WordPressが使える(設置条件を満たす)海外のWeb Hosting企業5社が、WordPressウェブサイトで紹介されている。動作に必要なPHP4とMySQLのサポートがある。GB当りのレンタルコストは日本の一番安いところ(500MB、年間4410円)と比べて30倍の差がある。経験と実績、市場の大きさが影響しているのだろう。大量の写真や動画を保存する場合は海外レンタルの方が断然お得である。

LJは若者を中心とした友達たちの交換日記のような形でスタートした。一般のブログでは、投稿記事はすべて公開が原則となっているが、LJでは友達グループをつくりグループ内で情報交換できるという特徴がある。いわゆるSNS機能が備わっている。

思いついたことや読み聞きしたこと、Webで気づいた役立ちそうな情報などをとりあえず文章にし、Web記事であればあとで参照できるようにリンクを張っておく。まとまった時間が取れるときに、内容を吟味し、補強・推敲していくというのが効率的である。

ブログツールは、こうした作業に向いているとは思えない。なんでもいいから思いついたことを日記風にどんどん書いて公開するのには便利なツールではある。まとまった文章、それも写真などのイメージを含み、参考資料も例示していくような文書を作成するためのツールはブログとは別物である。

先の記事で、LiveJournalを多用していると書いたが、実際はLJそのものではなく、そのクライアント・プラグインであるSemagicというソフトを多用している。その機能や便利さの内容については別の機会に紹介するが、わたしは大変気に入っている。NotePadでHTML文書を作成したり修正したりすることも多いが、ドラフト記事の投稿はSemagicを使っている。文書作成のためにWordやExcelを使うことがなくなった。

Semagicは情報収集とその整理、文書作成・推敲の知的プロセスを支援してくれる。このツールはクライアントサイドで使うが、「あちらの世界」で利用できるものになっていくだろう。WritelyやiRowなど、すでにその奔りとなるツールが話題になっている。それらは単独でコアの目的だけに使うと便利である。しかし、つくった文書を複数人でレビューしたり、公開したり、カテゴライズ(Web2.0的にはタグ化)したりするといった、いわばAPIsのユビキタス化が実現するまでは実用には耐えないと思う。iRowなどはレスポンスの改善が先決である。

二年前にWordPressダウンロードして試したことがある。投稿用ツールにバグがあり使いにくかったので中断した。Wikiも試したが、これは個人用パブリッシングではなく共同でドキュメントをレビューしながら作り上げていくときのプラットフォームとして便利なものである。XOOPSはそれなりにいろいろ試したが、CMSとして機能は豊富で柔軟性に富んでいるがプロ用である。素人の運営には向かない。

結局、Movable Typeを重宝するようになった。しかし、個人用に手軽に使えるとはいえ、HTMLでの作成が基本である。またMT特有のいろんなタグがあり、Style-sheetも冗長が多い。

どんなツールであれ、一長一短であるから自分の使い方にあった、好みや感性にあったツールを選び使いこなせるようになることである。現在わたしが多用しているのは、Liveournalである。

LiveJournal開発元は一昨年にSixapart社(MT開発・販売、TypePad運営会社)に併合された。その影響があって、本来のLJ機能に加えてBloggieな要素が入ってきている。それはそれで良いのだが、個性というものがなくなっていき面白みに欠けることになる。

そういったこともあって、というより好奇心が先立って、最近WordPressを見直している。はやりのSNSのエンジンのひとつであるAfilioも再評価したいと思っている。

正直言って、Movable Typeに飽きてきたということと、最近のリリースでの醜態とそれによる被害をこうむったこと、それにバグが多いことが原因である。仕事の役にたつ前に、余計なリカバリの時間をとられてしまう。

The IBM PC was announced to the world on 12 August 1981, helping drive a revolution in home and office computing.

The PC came in three versions; the cheapest of which was a $1,565 home computer which had a 4.7Mhz processor and 16K of memory.

The machine was developed by a 12-strong team headed by Don Estridge.

BBC News

ACMの賞にはいろいろある。一番有名なのは、チューリング賞で2005年度は、コペンハーゲン大学のPeter Naur名誉教授が受賞した。あの有名なAlgol60開発者であり、BNF(backus-Naur Form)をつくった一人である。今日までのプログラミング言語設計とその発展の基礎を築いた。「正しいプログラムを書くための方法論」の先駆者で、構造化プログラミング(goto-less programminngともいわれた)の提唱者としても名高い。彼のコンセプトを継承し発展させたことで名をはせたのが、 Floyd, Dijkstra, Hoareたちである。

The best of the best dance!!!最高に楽しいビデオです。YouTubeで一番多く見られているビデオ。4ヶ月前にアップロードされてから、なんと3000万回!第二位はPokemon Theme Music Video(8ヶ月前)で1488万回見られている。
※動画を見るためには Flash Player が必要です。

 かつて無料サイトで作ったホームページはM&Aの嵐の結果、閉鎖と移行を余儀なくされバラバラになったので整合性をとるのに苦労している。この一年は独自ドメインに展開し、Movable TypeやXoopsといったソフトを使って再構築している。その過程で、PerlやJavaScript、php, MySQLなどに好奇心を刺激され、そうしたツールの学習を楽しんだりしている。その結果、肝心のコンテンツの整理が遅々として進まないという結果に陥っている。

 学習してもすぐ忘れてしまうので「学習手帳」を作った。これからホームページやブログを自作しようとする人の参考になるかもしれない...と思い、これからも学習結果を追加・修正するので、手作りをやめてMTで作成し整理していくことにした。HTMLとCSSは仕様全体の1~2割程度しか使いこなせていないが、中級の入り口まできたのではないかと自己評価している。将来の学習の楽しみにとっておくとして、いまはJavaScriptやPHPに関心がある。とくにPHPはパワーフルで使い勝手もよさそうである。世の中のコミュニティ運営などの商用システム(CMS)の多くが、早くからPHPで開発されたことも道理である。

 公開ブログは、匿名社会のあり方と匿名性ゆえの人間の振る舞いに関心があり、Yahoo!やmsn space、Blogger、Lycos、Excite、Livedoor、Bloglineなどでブログサイトを試行してきた。最近は多量の写真やスライド、動画を無料で保存できるサービスが一般化したため、Flickr.com, Slide.com, MySpace.com, YouTube.com, iFilm.com, Blip.tvなどの会員になって試している。中でもflickr, slide, ifilmは大変使いやすく、これらに保存した写真、スライドショウ、動画を他のWebから簡単に参照できるので重宝している。この「だるまBLOG」での利用も増えていくだろう。こうしたサービスプラットフォームを活用したWebはますます進展していく。「Web2.0」が個人利用で現実化している証左であり、マッシュアップも個人でできるところまできている。

 一方、Homepage BuilderやHotmadia, PhotoStory3, phpスクリプトを使った手作りのWebページも捨てがたいものがある。時間はとられるが自分の思い通りのスライドショウや動画を作成できるのが良い。週末や就寝前のちょっとした暇つぶしにもってこいである。

※2004以前のホームページのコンテンツは、米国駐在員時代の話、仕事で訪れた国や歴史・文化に想いを馳せて綴った日記、美しい風景に感激して撮った写真、ソフトウェア開発・販売やグローバルビジネス、ベンチャー投資や戦略提携、人事・法務を含む経営問題、そして体操・山・スキー・読書・ガーデニングなど個人的趣味に関する話など種々雑多な内容となっている。これらはテーマ別に整理して、「だるま譚」に集約しようと思っている。思っているだけで作業は進まない(苦笑)

過去に保存しておいたRocketboomビデオニュースを見ていたら、表題のニュースがあった。

相手の男性は33歳の初婚だそうだ。男性は、「お金目当てではない」と いい、「互いの尊敬と友情が愛にかわった」といっている。
マレーシアのタブロイド版に載った記事だと、funnystoryが報じている。ちょっと変わったニュースを流しているウェブで、また二次情報なので話の真偽は不明である。

それにしても三倍以上もの年の差を越えた愛があるとすれば、それはそれですばらしいことである。しかも女性が年上のケースである。彼女のこれまでの20人の夫たちが生きているのかどうかは不明だともいっている。

昨年、Rupert Murdochsがオンライン市場への参入を加速するためにMySpaceを買収したが、おなじ頃に買収しようとしていたBlinkxは、その事業を順調に伸ばしているようである。

すでに約400万時間相当(6/14時点で、Yahoo!やGoogleを追い抜いた)のTVやviral videoがアップロードされており、見たい、知りたいものが簡単に検索できるというのを謳い文句にしている。たとえば, vlogパイオニアのひとりであるRocketboomのAmanda Congdonに関して放送されたTVニュースのアーカイブや最新のRocketboomビデオが簡単に検索でき、その場で見ることができる。メディアの新しい潮流のひとつである。

同社の検索エンジン、"blinkx Pico"は無料で提供(今年3月から)されている。世界最小(1MB)の検索エンジンとのこと。テクストを扱うアプリケーション、ワープロやメールソフト、ブラウザーに住み着いて、そこで使っているコトバに関連した情報を自動的に検索して表示してくれる優れものである。検索対象は、news, blogs, video, Web, Wikipedia, images, and "people"で、MySpaceを代表とするオンラインコミュニティからの情報が含まれる。

関連記事:blinkx video search engine 'thinks while it links'
検索エンジン相関図:
Bruce Clay, INC's Search Engine Relationship Chart ®
ihelpyou, INC's Search Engine Partnership Chart

SNSは、仮想世界における伝統的なコミュニティよりも安全である、と過信するのは危険である。友達の招待がないとSNSに参加できない。知り合いの知り合いが参加するので安全だ、とはいえない。

人口100人の村社会が互いに信頼し、自分の村は自分たちで守る。そのためには、明文化されていようが暗黙の了解であろうが、なんらかの「掟」が自然発生する。日本のかつての村社会で、その掟を破って村民100人の安全を脅かすようなことをすれば「村八分」になり、もうその村では生きられなくなる。そんな掟や法律、規範といったものがあって始めて村の安全と安心が保たれる。

Free AOL: Too little, too late?

米国時間2日、AOLがAOLソフトやEMAILをブロードバンドユーザに無料提供すると、親会社のタイムワーナーが発表した。これほど長く秘密をあきらかにせず躊躇していたのは最悪であるとの論調がメディアやアナリストの間にある。

AOLの利用者であれば、AOLメンバーから逃げ出し、豊富な無料のサービスが提供されているYahooやGoogleに移行したくなる。そうした利用者の目からみれば、専門家のコメントなど聞かなくともAOLのビジネスがおかしくなっているのはわかる。しかも、それは2001年にタイムワーナーと合併して1〜2年でおかしくなった。

ブログの制作をはじめてから2年が過ぎた。もともと情報発信と知識共有のツールとして日々の経営に使うべきと考えて、最新の技術やソフト、利用動向を調べはじめたのが契機である。そのことはこのブログの初期の記事に書いた。ある企業での導入を薦めたが、保守的な経営幹部たちのマインドが異なり遅々として進まない。若手の社員たちは新しい変化に機敏に反応するが、全社的に活用するには経営幹部のリーダーシップが必要である。