Web2.0の特徴のひとつにAPIがあり、これを使ったMashupsが利用者側でできるようになった。Googleが先鞭を使えたことで有名ではあるが、Amazonも早くからAPIを提供している。AWS(Amazon Web Service)である。

 AWSはAmazonの商品情報を取得したり、ショッピングカートにアイテムを追加したりするなど、幅広い機能・・・リアルタイムでの価格更新や在庫情報、商品イメージ、カスタマーレビュー、商品の説明、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」のリスト、売り上げランキングなどを提供するプログラムである。

海外への旅を始めた頃は海外旅行客がすくなく、航空各社はとくにビジネス客にはじつに丁重だった。それもそのはずである、海外旅行者数は1975年に全国で16万人だった。それが、2000年には約1782万人を記録した。四半世紀で100倍以上になったというわけである。
日本人海外旅行者数の推移

自然の美を写し取る写真撮影が趣味で、写真クラブの仲間たちと撮影旅行にも行く、大学の同窓生がいる。彼のホームページを久しぶりに見た。茨城県の花園渓谷で、風を受けて揺らめく紅葉の写真がトップページを飾っている。彼は、5年前にウォーターライセンスを取得し、美しい海に潜って、そこで遭遇した魚たちを撮った写真もある。イロブダイやクマノミ、あるいは大きなマンタなどを目と鼻の先に見るのは感動的な体験だろうと思う。

10月17日 7:46am EDT (AP通信) アメリカの人口が3億人になった。米国国勢調査局の公式発表である。3億人目の赤ちゃんは発表されていない。移民の国アメリカでは、それは必ずしも赤ちゃんとはいえない。その日に移民した人が3億人目かもしれない。すでに何ヶ月も前に3億人を超えているともいう。そういったこともあり、記念すべき日を祝い、花火を打ち上げるといった催しなどはないとのことで、アメリカ国民は冷静に受け止めている。

 2000年に出版され、全米ベストセラーとなった。原題は 「Leadership and Self-Deception: Getting Out of the Box」(リーダーシップと自己欺瞞:箱から抜け出そう)である。

 Self-Deception(自己欺瞞)は哲学用語であるが、これが組織や家族の中に巣くう病理現象だという。組織の生産性低下や家庭の不和の根本原因が、自己欺瞞すなわち自分の気持ちに対する裏切り、自己正当化である。それが正しい認識・判断を妨げ、人間関係を危ういものにする。

 本書は、自己欺瞞がなぜ起きるのか、どうすれば解決できるのかを、優良企業の管理職が研修を受けるという場面設定をもとに説明している。

 日本語版の中古本は6000円と高額(原書はベーパーバックで1000円)で、なかなか手に入らず幻の書とも言われた。最近復刊され、大和書房から『自分の小さな「箱」から脱出する方法』が出版されている。

ICQがInternet時間表示のガジェット提供。

連休中に設置したSNSエンジンから学ぶことが多い。そのひとつがGoogle MapsのAPIである。SNS内でコミュニティを作ることができ、その中で会員だけが見れる掲示板やイベント案内もできる。イベント案内で、11月の同窓会の案内を書いた。そのときに、会場の地図も掲載できる。Google MapsのAPIを使っている。早速、このサイトにも地図を掲載してみた。もっとも地図だけ掲載するなら先日紹介したWidgetでもいい。

 日本でもSNSの利用が急増している。これを支える日本発のソフトの開発と普及を望む。昨年夏頃にAffelioが発表され、早速入手してインストールを試みたがうまくいかずにあきらめた。そして、バージョン2がでたので再度試したが不調に終わった。どうもオープンソース開発と事業化の二束のわらじを履いてつまづいたのではないかと心配している。

英語版Wikipediaで、10月3日の「今日の写真」に選ばれた。1985年から2005年に発生した熱帯性低気圧の分布である。こうして地球規模で眺めると、台風が多く発生する地域が一目瞭然である。