« October 2006 | November 2006 | January 2007 »

 好奇心でGroupsを試用しています。昔、Usenetで多くの人たちから助けてもらったことを思い出しています。現実の世界で知己を得た人に教えてもらうことは当然ですが、まったく見知らぬ人にemailで質問し、教えてもらえることを知った感激は20年経ったいまも忘れられません。それ以降、プロジェクト管理から経営のあれこれの情報を得たり、質問したり、仕事の指示をしたり、個人的な悩みの相談に乗ったり、ときにはオンラインチャットで意見交換をしたり・・・その効用は絶大であった。日常会話に使うスラング交じりの英語の意味をチャットで教えてもらうこともよくあった。知らずにゲイコミュニティに紛れ込んで誘われたこともあり、今となってはなつかしい思い出です。

匠人が設計する旅』のひとつ―「火山と氷河の国アイスランド7日間」がわたしの目に留まったのが、もともと記事を書くきっかけだった。これからの旅の候補先としてメモしておこうと思った。以前にNHK「世界遺産」の中でも紹介されていたのが記憶のはしにあった。
asahi.comトラベルに「テーマで行く旅」というコーナーがある。至福のザルツブルグ音楽祭プレミアムツア、地中海・エーゲ海15日間、アルプス三大秀峰とスイス氷河特急10日間など興味引かれる企画がたくさんある。どれもこれも美しい写真が掲載されており、こんな美しい自然に触れ、自分の眼で写真を撮りたいと思ってしまう。このサイトに限らないが旅行サイトを眺めているだけで世界旅行をした気分にもなってしまう。数年前に比べるとWebページのコンテンツと表現手法は非常に洗練されてきた証拠であろう。

アイスランドは、オーロラが最も頻繁に現れるいわゆるオーロラ帯の中心に位置し、このため、空が晴れて暗くなりさえすれば毎晩のようにオーロラを見ることができる。オーロラが出現するのは秋〜春 (9月〜4月) の期間。大抵の場合、帯状やカーテン状の緑や赤の色かかった光線が怪しく空を輝かす (時には別なコロナ形状のオーロラも見られる) 。


標高1153mの北側展望台から眺めた南アルプス連邦。右から鳳凰三山、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、そして荒川三山を望む。

身延山久遠寺の総門から本堂までは急峻な270段の石段を登る。体調の悪い人や心臓の弱い人は、男坂または女坂をゆっくり登るようにとの注意書きがある。若者でも一気に登るのは大変な階段である。本堂の近くに有名な樹齢400年の枝垂桜がある。裏手にロープウェイの乗り場があり、山頂の奥の院まで7分。紅葉が始まっており遠くには富士山が望める。

埼玉県と山梨県に接する東京都の西橋、最奥部にある。山頂は都内の最高地点で、2016メートル。この山の魅力は、都内にありながら比較的自然のまま保たれた歩道を辿っていく美しい山という評価が高い。気軽にいけながら、それなりに本格的な山といえる。
雲取山

 スタンフォード大学社会学部教授のマーク・グラノヴェッターが1972年に発表した「The Strength of Weak Ties」という論文がある。後世の社会学に大きな影響を与えた論文である。

 この論文の主張は、「社会的絆によって形成される社会ネットワークにおいては、古くからの友人といった、自分にとって強い絆で結ばれている人物よりも、ちょっとした知り合いのような弱い絆で結ばれた人物のほうが、自分に与える影響が大きい。」ということである。

 日本のIRC事情を調べた。Googleやはてなで調べただけであるが、英語圏に比べるとほとんど普及していないと思った。日本のIRCサーバとりまとめの役割をしていた京大IRCサイトもなくなっていたし、検索に引っかかるサイトや記事も少ない。

 はてな記事で紹介されていた日本のIRCネット6サイトを覗いたが、「閑散としている」という印象であった。その中ではIRC@2chが、JavaベースのUIを備えているためか参加者が多かった。多いといっても訪問者数は、チャネル合計でせいぜい2千人で、英語圏からみれば1チャネル相当である。

友人がベルリンの出張の帰途、ドレスデンに行ったとのこと。私も二回行ったがいずれも仕事のため街中を見学したことはない。チェコ国境に近い街である。人口が確か50万人くらいのドイツ東部で一番大きい街である。人口からいえば都市というべきであるが、歴史あるところは都会ではなく街であって欲しいと思う部外者の勝手な思い込みがある。