November 6, 2009

The 50 Most Visited Places in The World

世界観光機関(World Tourism Organization)の報告

Not surprisingly, the French are out in force. How to account for the preponderance of attractions in Paris? According to the latest statistics report from the World Tourism Organization, France receives more foreign tourists per year than some 76 million tourists peryear. Spain followed with 55 million, the United States with 50 million and China with 47 million. Italy rounded out the top five with 37 million.




May 26, 2009

高千穂峰

高千穂峰
写真:ウィキペディア

天孫降臨神話の霊峰。標高1573m。学生時代に企業訪問の帰途に立ち寄った。仲間は4人で、前日は霧島温泉に泊まった記憶がある。レンタカーだったのかバスを乗り継いだのか、記憶が定かではない。

鮮明に憶えているのは、赤茶けた火山石に埋め尽くされたような斜面だ。登山口の茶店で買った藁ぞうりを履いて直登した。企業訪問の帰路だったから背広に革靴を履いていたと記憶する。

素足に藁ぞうりだったから、火山石の中に埋もれて傷つき、素足は血にまみれてしまった。その途中で鹿児島から来たという女性4人連れと知り合った。 宮崎へ行く予定を変更して鹿児島へ行った。知り合いがいるところのほうが安心で楽しいからだ。しかし、その後、思わぬ出来事が待ち受けているとは知る由も なかった。甘く苦い思い出だが、「生まれ持った性質は死ぬまで変わらないが、性格は作り変えていくことができる」ということを知る契機になった事件でも あった。

そんな遠い昔を思い出したのは、土曜スペシャル「にっぽん名山紀行」を見たからだ。ウィキペディアほかにある写真をみると穏やかな山容だ。番組で映し出された登山道も、最初は林の中で頂上近くになっても穏やかな道が続いていた。

わつぃの記憶違いだろうか?太古に噴火した火山岩が粉々に砕けて堆積した山の斜面はどこにも写っていなかった。ネットで調べると、私が登ったのは、 車が入っている高千穂河原からの登山道だったようだ。ここからだと標高差600mで、片道2.3Km、1時間半で頂上に立つことができる。

こちらのサイトに私が記憶する斜面に似た写真があった。

高千穂峰
写真撮影:MORIMORIさん

January 20, 2009

イタリア幻想曲

内田康夫原作の推理小説の題名である。同氏の本のほとんどが旅と歴史を下敷きにしているので、推理だけでなく舞台となった土地と郷土史、伝統、文化、そしてそこに暮らす人々の背負っていることなども学べるので楽しい。
  Montefioralle

続きを読む≫ "イタリア幻想曲"

November 12, 2006

広大な露天風呂でオーロラ鑑賞!

匠人が設計する旅』のひとつ―「火山と氷河の国アイスランド7日間」がわたしの目に留まったのが、もともと記事を書くきっかけだった。これからの旅の候補先としてメモしておこうと思った。以前にNHK「世界遺産」の中でも紹介されていたのが記憶のはしにあった。

続きを読む≫ "広大な露天風呂でオーロラ鑑賞!"

50歳からの海外旅行

asahi.comトラベルに「テーマで行く旅」というコーナーがある。至福のザルツブルグ音楽祭プレミアムツア、地中海・エーゲ海15日間、アルプス三大秀峰とスイス氷河特急10日間など興味引かれる企画がたくさんある。どれもこれも美しい写真が掲載されており、こんな美しい自然に触れ、自分の眼で写真を撮りたいと思ってしまう。このサイトに限らないが旅行サイトを眺めているだけで世界旅行をした気分にもなってしまう。数年前に比べるとWebページのコンテンツと表現手法は非常に洗練されてきた証拠であろう。

続きを読む≫ "50歳からの海外旅行"

アイスランドのオーロラ

アイスランドは、オーロラが最も頻繁に現れるいわゆるオーロラ帯の中心に位置し、このため、空が晴れて暗くなりさえすれば毎晩のようにオーロラを見ることができる。オーロラが出現するのは秋〜春 (9月〜4月) の期間。大抵の場合、帯状やカーテン状の緑や赤の色かかった光線が怪しく空を輝かす (時には別なコロナ形状のオーロラも見られる) 。

続きを読む≫ "アイスランドのオーロラ"

身延山


標高1153mの北側展望台から眺めた南アルプス連邦。右から鳳凰三山、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、そして荒川三山を望む。

身延山久遠寺の総門から本堂までは急峻な270段の石段を登る。体調の悪い人や心臓の弱い人は、男坂または女坂をゆっくり登るようにとの注意書きがある。若者でも一気に登るのは大変な階段である。本堂の近くに有名な樹齢400年の枝垂桜がある。裏手にロープウェイの乗り場があり、山頂の奥の院まで7分。紅葉が始まっており遠くには富士山が望める。

雲取山

埼玉県と山梨県に接する東京都の西橋、最奥部にある。山頂は都内の最高地点で、2016メートル。この山の魅力は、都内にありながら比較的自然のまま保たれた歩道を辿っていく美しい山という評価が高い。気軽にいけながら、それなりに本格的な山といえる。
雲取山

November 5, 2006

ドレスデンの街とマイセン磁器

友人がベルリンの出張の帰途、ドレスデンに行ったとのこと。私も二回行ったがいずれも仕事のため街中を見学したことはない。チェコ国境に近い街である。人口が確か50万人くらいのドイツ東部で一番大きい街である。人口からいえば都市というべきであるが、歴史あるところは都会ではなく街であって欲しいと思う部外者の勝手な思い込みがある。

続きを読む≫ "ドレスデンの街とマイセン磁器"

October 28, 2006

海外旅行者数と訪日外国人

海外への旅を始めた頃は海外旅行客がすくなく、航空各社はとくにビジネス客にはじつに丁重だった。それもそのはずである、海外旅行者数は1975年に全国で16万人だった。それが、2000年には約1782万人を記録した。四半世紀で100倍以上になったというわけである。
日本人海外旅行者数の推移

続きを読む≫ "海外旅行者数と訪日外国人"

October 22, 2006

Maldives モルディブ共和国

自然の美を写し取る写真撮影が趣味で、写真クラブの仲間たちと撮影旅行にも行く、大学の同窓生がいる。彼のホームページを久しぶりに見た。茨城県の花園渓谷で、風を受けて揺らめく紅葉の写真がトップページを飾っている。彼は、5年前にウォーターライセンスを取得し、美しい海に潜って、そこで遭遇した魚たちを撮った写真もある。イロブダイやクマノミ、あるいは大きなマンタなどを目と鼻の先に見るのは感動的な体験だろうと思う。

続きを読む≫ "Maldives モルディブ共和国"

July 15, 2006

海外旅行客

夏の季節に限らないが、旅行客が多いときは交通費、滞在費がかさむ。感覚的に、オフ時の費用の2倍を覚悟したほうがいいのだろう。

一ヶ月先にアメリカに出発する便を予約しようと思ってインターネットで調べた。八月一杯まで、空席がほとんどない状況である。仕方なく旅行業者に「キャンセル待ち」の予約を依頼した。はじめてのことである。

過去20数年、仕事で海外を飛び回ることが多く航空券の手配はセクレタリに頼むだけでなく自分でもオンライン予約をすることが多かった。時代とともに予約の仕方がかわりその利便性は進化してきた。

いまや学生や主婦も手軽にインターネットで旅の予約ができる時代である。いろんな旅行商品が、バーチャル世界で紹介されており、日毎に替わっている。旅行業者は時間との戦いであり、利用者への利便性提供に勝つことが生き残りの条件になっている。

利用者側に選択権があり、その範囲は広がっている。自分はこれまで各地を点々とする、日程も頻繁に変更になる、という条件を満たすために試行錯誤の結果、UnitedとAmericanを利用することが圧倒的に多くなった。個人旅行もこの二社を利用するのが多い。

今回の目的地はアメリカ南部の都市である。成田からサンフランシスコあるいはシカゴ、アトランタ、ダラスといったハブ空港までの国際線チケットを買ってあとは現地で格安国内チケットを買うという手もある。しかし、今回の一番の問題はエコノミークラスを前提としたときだが「空席がない」ということがわかった。マイレージ特典でビジネスクラスも探したが八月一杯は満席であった。考えることは万人ほぼおなじなので妙案が功を奏すことも少ない。

結局、自分であれこれ調べて思案する時間がもったいないので業者に「キャンセル待ち」を頼んだわけである。空港使用料、燃料代、税金などをいれて25万円!これがオフのときだと10万円くらいというから驚きである。1~2万円が2〜3万円になる「2倍」とは、負担金の大きさが違う。

November 8, 2005

Chickamauga and Chattanooga


Chickamauga and Chattanooga National Military Park、アメリカ最初の南北戦争記念公園(1890年)である。激戦地のひとつで、このほかにShiloh(1894), Gettysburg(1895), Vicksburg(1899)が国立のミリタリーパークに指定されている。歴史的経緯についてはOrigins & Evolution of the National Military Park Ideaで詳しく解説されている。

Mary Mac's Tea Room

アトランタの名所で思いつくのはStone Mountain Parkオリンピック記念公園であるが、いずれも時間がなく訪ねることはなかった。アトランタおよびロスアンジェルス・オリンピックが開催された当時アメリカ在住であったが見学に行くことがなかった。どうも人ごみは苦手で敬遠してしまう。この日は、カーター元大統領がよく行くというMary Mac's Tea Roomで夕食をした。1945年開業の伝統的な南部料理の店である。

July 16, 2005

人魚のマナティManatees

船乗りによると「大変な美女で、上半身は裸。綺麗な形のムネ。時には子供を抱き、美しい声で歌う」という。正体はジュゴンやマナティーという哺乳類の見間違えと説明されている。日本ではジュゴンの方が親しまれているようだが、アメリカではマナティManateesである。生物学的には同じ系列で親戚関係にあり、イルカも遠い親戚かもしれない。イルカと同じような形の尻尾をもったのがジュゴンで、しゃもじの形をしたのがマナティだそうである。

写真はSCUBA Diving Club 「Manatees」オーナー山崎さんが撮影したもので、わたしは陸から目撃した経験があるだけである。仕事の合間を縫って訪れたフロリダのマナティ保護地域で幸運にも見ることができた。

July 12, 2005

Ruby Falls and Biltmore Estate

Ruby Falls on Lookout Mountain - Chattanooga, Tennessee
The Chattanooga, Tennessee area is blessed with not one, but two legendary roadside Americana attractions which are Rock City and Ruby Falls. Both of these classic tourist destinations (Rock City opened to the public in 1923, Ruby Falls in 1929) are family owned to this day which is a modern wonder in the age of homogenization in America evident by a coast to coast glut of franchise restaurants and shopping malls. Ruby Falls is located in the limestone layer of the mountain. As the subterranean streams found their way through the crevices, the water dissolved the limestone and released an acid which aided in the formation of the Ruby Falls.


Biltmore Estate in Asheville, North Carolina, America's Largest Home, gardens, winery, four-star inn, romantic getaway, and a four-star inn on 8000acres in the Blue Ridge Mountains.

July 5, 2005

Great Smoky Mountains National Park



先月25日から10日間ほどアメリカを旅した。ジョージアとテネシーが中心で、Ruby Fallという洞窟の中の滝やアメリカの個人の家としては最大といわれるBiltmore Houseなどを見学した。いずれも、年間900万人が訪れるという国立公園Great Smoky Mountains National Parkの周辺に位置する。

後半はカリフォルニアの家の庭の手入れと家財道具の整理に追われた。読みたい本を数十冊を手荷物で持って帰った。サンノゼから成田に着いたその足で重い荷物を引きずりながら大阪に来た。サンノゼから15時間以上の長旅で、機内映画を楽しむこともなく眠りに眠った。二度の食事はしっかりと
残らず食べた。うまいまずいの問題ではなく、生きる本能が要求するエネルギー補給である。

部屋から手軽にインターネット接続ができるサービスを提供するホテルに泊まっており、久しぶりにアクセスしている。明日は幹部社員の商談推進研修の講師を一日やって、翌日からは東京で二日間講師である。体力が持つかどうか心配ではあるが…。

June 19, 2005

Biltmore Estate

Biltmore Estate in Asheville, North Carolina, America's Largest Home, gardens, winery, four-star inn, romantic getaway

アパラチアン山脈の南端Smoky Mountain国立公園がある。年間訪問者がもっとも多い国立公園である。その近く、シャーロットから車で2時間ほどのところにBiltmore Estateがある。来週からの渡米時に尋ねようと計画している。

January 1, 2005

U.S. Grant, A Historic Hotel San Diego

U.S. Grant, A Historic Hotel San Diego
326 Broadway, San Diego, California, USA

アメリカ第18代大統領グラントの息子が、1910年に創業したホテル。建物は古いが、コロニアル調で落ち着いた感じのホテル。




Wyndham San Diego Hotel at Emerald Plaza


400 West Broadway, Downtown, San Diego, California 92101, USA

こちらは、同じくダウンタウンにある近代的な高層ホテル。



(Westinが買収した?)

October 29, 2004

RedSoxで大騒ぎのボストン

ボストンRedSox優勝 & 事故その後

先週21日から一週間Bostonにいて、昨日帰国した。しばらくメディアから遠のいており、野球ファンでもないわたしはワールドシリーズのことを知らなかった。プライベート・ビジネスでたまたまBostonに行った。ローガン空港からホテルに向かうタクシーの運転手の話ではじめて知った世事に疎いわたしでした。

滞在ホテルがFenway Parkに近いこともあり、Coply PlazaやPrudential Center、ショッピング街のNewbury近辺を毎晩のようにうろついたが、出会う人たちとの話はRedSoxのことばかりという感じだった。「みんなでRedSoxを語り応援しよう......」といったメッセージを掲げたレストラン・バーが多く目についた。テレビはいつ見てもRedsox関連のニュースばかりといってもよいくらいで、RedSoxに狂乱する......といっても過言ではないボストンだった。

1万人の群集が町にあふれ出し、群集心理の暴発を抑えるために警察が警戒し、Pepper Spray Gunで死亡者を出すなどの事件も起こった。18年ぶりのアメリカンリーグ優勝、そして86年ぶりのワールドシリーズですからボストン市民・RedSoxファンが熱狂するのも無理がない。これを機会に、野球音痴のわたしが知ったのは、あのベーブ・ルースがRedSoxに投手として所属していたことだった。子供の頃に知った「ホームラン王」としてのベーブルースの名前しか知らなかった世離れしたわたしでした。

October 17, 2004

ホテル滞在費と日米間の航空運賃

Sheraton Boston

明日、Unitedでアメリカに旅立つ。もうひとつの自宅で休養と少々のプライベートビジネスをしたあと、Bostonに飛ぶ予定である。

Sheraton Boston Hotelを予約した。一等地にある高層ホテルですばらしい眺望が楽しめる。今回は、Sheraton Awardを使った。過去20年Sheratonに多く滞在したので特典が溜まっている。通常料金一泊480ドル、スペシャルディスカウントでも税金12.5%をふくめると300ドル以上チャージされる。アメリカでは異常なほど高い。通常のビジネスホテルは100〜200ドル(Sheraton,Mariott,Westinなど)、モーテルは100ドル以内が普通であることを考えるとSheraton Bostonは超高級ホテルなのかもしれない。値段だけはRitz Carlton並である。

これに較べると航空運賃は日本で購入してもずいぶん安くなったものである。エコノミーチケットを昨日予約した。成田ーサンフランシスコ往復が85000円である。一ヶ月前に購入すれば55000〜65000円というから、東京から北海道や九州に行くのと同じ値段である。これより多少高いが、出発の二日前にインターネットで手配できるのがありがたい。

San Francisco-Boston往復は、United直行便で850ドル(93000円)。国際便の料金より高い。しかし、1stopの格安料金がある。260ドルである。飛行時間5時間半、距離4000キロを飛ぶことを考えると安いものである。ただし、このチケットは1週間以上前に買う必要がある。とにかく航空運賃はさまざまで、条件をよく調べて購入すべきである。

日本ではHISの海外旅行チケットが得安と聞いていたので調べたが、今回のような緊急の旅ではUnitedのチケットと料金は変わらなかった。Unitedがキャンペーンをやっているので結局Unitedで買った。

それにしても海外旅行は手軽になったものである。料金を見ても20年前のアメリカ往復料金はわたしの一年分の給料だった。出張では、空港までみんなが見送りに来てくれたものである。10年前くらいになると誰も気にかけなくなった。わたしも一ヶ月の1〜2回の頻度で往復するような生活であった。ずいぶんと命を縮めたのかもしれない(苦笑) しかし、その一方でマイレージの特典もふくめて各国を仕事で旅する機会が得られた。